CentOS 6.0をHyper-V上にインストールしてみた。
NICは「レガシ ネットワーク アダプター」を選択。
後はあらかじめダウンロードしておいた「CentOS-6.0-x86_64-bin-DVD1.iso」をマウントしインストールを進める。
ネットワークの設定をいじる。
(詳細は他の詳しいサイトを参照してください。)
・IPアドレスの設定
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
以下にした。
DEVICE=”eth0″
ONBOOT=”yes”
IPADDR=(任意のIPアドレス)
NETMASK=255.255.255.0
(※NetworkManagerではなく従来のnetworkを使用したいのでNM_CONTROLLEDは消した。)
・DNSサーバの情報の追記
# vi /etc/resolv.conf
以下を追記。
nameserver (任意のDNSのIPアドレス)
・デフォルトGWを追記
# vi /etc/sysconfig/network
以下を追記。
GATEWAY=(任意のデフォルトGWのIPアドレス)
・irqbalanceを停止
何か他のサイトでirqbalanceが悪さをしネットワークが利用できない場合があるみたいなのでOFFる。
(複数CPUをゴリゴリ使うようになったらその時に考える。)
chkconfig irqbalance off
service irqbalance stop
・network再起動(再読込)
# /etc/init.d/network reload
でも行けると思うが念のため再起動した…
# reboot now
Linux Integration Services Version 3.1 for Hyper-Vのインストール
Hyper-V上から統合サービスを利用するために「Linux Integration Services Version 3.1 for Hyper-V」をインストール
ダウンロードは以下から
Linux Integration Services Version 3.1 for Hyper-V
http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=c1256a7f-8a2d-4b18-851c-63b22ca976d3
「Linux IC v3.0.iso」をマウントするとrpmが入っているのでインストールする。
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom/
# cd /mnt/cdrom/x86_64 (※32bitの場合は/mnt/cdrom/x86)
# rpm –ivh /mnt/cdrom/x86_64/kmod-microsoft-hyper-v-rhel6-60.1.x86_64.rpm
# rpm –ivh /mnt/cdrom/x86_64/microsoft-hyper-v-rhel6-60.1.x86_64.rpm
# reboot now (※念のため再起動。)
Linux IC V3.1インストール後にCD-ROMが認識できなくなるみたいなのでおまじないを追加。
(Linux Integration Services v3 Read Me.pdfに載ってた。)
# /sbin/insmod /lib/modules/$(uname -r)/kernel/drivers/ata/ata_piix.ko
起動時に読み込まれるように以下にも追記
# vi /etc/rc.d/rc.local
他にもこまごました設定を入れてみたが、だいたいは上の感じで動くと思う。
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